初めてのキセルに最適!厳選した3本を紹介!
キセル喫煙を始めるにあたって、どうしても迷ってしまうのが『最初の一本』。
高価なものを買っても、キセル喫煙が自分の体に合わなかったらもったいないですよね。
ここでは私が実際に使ってみて、初めての人にこそ使ってもらいたいと思ったキセルを厳選して紹介します。
柘植製作所:丸福メタル
キセルとしてはかなり有名な『丸福メタル』。
これぞ「キセル」という形をしており、演劇などの小道具としても使われています。
適度な長さと重量感もあり、キセル喫煙してる感を十分に感じることができます。
丸福メタルの長所
何といっても『安い』。この一言に尽きます。
概ね1000円程度で入手することが可能であり、万が一、キセルをやめる時も金銭的ダメージが少ないです。
キセルとしての性能は十分にありますので、長く使うこともできます。
小ぶりな火皿のため、シャグの消費量が少なく、減煙対策にも使えます。
丸福メタルの短所
私は丸福メタルを4本持っているのですが、製品のクオリティにばらつきがあります。
ただ、幸いなことにキセルとしての機能は果たしています。
これは値段を考えたら仕方ないことでしょうか?
・火皿から羅宇に続く部分の穴の大きさが違う
→吸いこむ時の感覚が変わってくる
・長さが違う
→長さを比べてみると最大1cmの差がありました
・火皿と羅宇の接合部分の接着が甘い
→1本についてはすぐに取れてしまった。もう1本もしばらく使っていたら取れた。
上二つは喫煙感が変わり、ある意味楽しめると考えることもできます。
接着に関してもメンテナンスがしやすくなったと思えば特に問題とは言えないかもです。
柘植製作所:黒船煙管
個人的に見た目が一番好きなキセルです。
ただ、見た目だけでなく実用性も十分備えており、今ではメインで使っている一品になります。
黒船煙管の長所
メンテナンスがとても簡単です。
4つに分解出来て、すべて金属製なのでアルコール洗浄や煮沸消毒もできます。
火皿が大きいため、一回の喫煙時間が長くなり、ゆったりとした喫煙を楽しめます。
黒船煙管の短所
煙管部分が少し短めであり、オール金属なので、とんがった味になりやすいです。
加湿をしたシャグをゆっくりとふかすようにして吸うことで対応はできます。
またオール金属製ということもあり、熱伝導で持っている箇所が熱くなってしまいます。
連続で喫煙するには不向きかと思います。
私は複数本キセルを持っているので、連続喫煙したいときは別のものを使うか一服目をゆったりと吸ってキセル本体を熱くしないよう対策をしています。
ファインパイプ
最後に紹介する「ファインパイプ」はフィルターを付けるタイプのキセルです。
『パイプ』と名前がついていますが、喫煙方法はキセルとほぼ変わりません。
普段から軽めのタバコを吸っている人におススメです。
ファインパイプの長所
フィルターを付けることで、これまでの市販タバコと同じように『肺喫煙』ができます。
しかも、タバコの葉を包む『紙』が無いことで、純粋なタバコの葉の味を楽しむことができます。
また、ファインパイプは数あるキセルの中でもカラフルな商品が多いです。
フィルターがあってキツくなりにくいこと、デザインがおしゃれとあって、女性に人気があります。私は羅宇が青いものを使っています。
ファインパイプの短所
フィルターの交換が少し面倒くさいです。長所が短所にもなる例ですね。
フィルターはヤニで茶色くなり、水分を含んでしまいますので、交換の時はティッシュなどが必要になります。
また、定期的なフィルターの購入が必要となり、ランニングコストがかかります。
※1ヶ月で200~300円くらい
また、ファインパイプには大きめの『SUPREME』も用意されています。
火皿が大きく、ゆったりとした喫煙が楽しめます。
こちらもフィルターが付けられますので、軽めのタバコを吸っている人におススメです。
まとめ
初めての1本は悩むかと思います。
しかし、悩んでいて始められないのはもったいないです。
高価なものを買うのは後々として、まずは試してみることかと思います。
どうしても決められないというのであれば、『丸福メタル』がおススメです。