【キセル番外編】ローラーを使ってタバコを手巻きで作る

キセル喫煙をしていると、どうしても細かいシャグが残ってしまいます。

シャグや刻を最後まで使うとどうしても出てくる『細かくバラバラ』になった葉。キセルで吸うには不向きとされていますが、タバコの葉には変わりない。今回は、細かくバラバラになった葉の使い方を紹介します。

細かくなってしまったシャグはキセル喫煙には不向きと言われています。

しかし、シャグはシャグ。

頑張ってキセルで喫煙するのもよいですが、細かいシャグだからこそ楽しめる方法があります。

それが、『手巻きタバコ』です。

手巻きタバコの作り方

キセルやシャグが手に入る店には大体『手巻きタバコ』の用品も売っていますので、入手はさほど困難ではないでしょう。

手巻きタバコを作るために必要なもの

主に3つあります。ローラー・ペーパー・フィルターです。

ローラー

手巻きタバコを作る道具です。くるくる回してタバコの形にし、ペーパーを巻くことができます。

極論すると、自らの手で巻く人もいますので必要と言い切るのはその方たちに失礼かもしれませんが、最初はローラーを使った方がよいでしょう。

ペーパー

大体の場合、シャグについてきます。購入してもさほど高くありません。

ペーパーには糊がついている面とついていない面があります。

方向に注意してください。

フィルター

普通の市販のタバコにも付いているようなフィルターです。

私の利用しているのは直径5mm程度の『COLTSスリム プレーン フィルター』

フィルター付きキセルのファインパイプシュプリームにも使えます。

手巻きタバコを作る

手巻きタバコの道具が揃ったらいよいよ作成です。

最初の数本~十数本は練習のつもりで失敗しても気にしないでください。

始める前に

慣れないうちはもちろん、慣れてからも作成中に細かいシャグが落ちてしまいます。

受け皿のようなものの中で作業するとよいでしょう。

私は保管しているケースのフタを利用しています。

ローラーにフィルターとシャグを詰める

手巻きに利用するのは、キセルには使用しづらいこのような細かくなってしまったシャグです。

これをフィルターと一緒にローラーにセットします。

シャグが均一になるように指でトントンと上から押さえてならしてください。

特にフィルター近くのシャグの量が少なくなりがちなので気を付けましょう。

ローラーを閉じて3~5回回す

ローラーは閉じられるようになっています。

このように閉じた後、指で3~5回ほど回します。

二つのローラーを同時に回そうとしたら、結構うまく回ってくれます。

ペーパーをセットして巻き込む

ココが難しいかもしれません。

ローラーの隙間に、糊面を手前にセットし、ペーパーを巻き込んでいきます。

全部巻き込んではいけません。

糊が塗られている手前まで巻き込み、糊を舐めて(切手を貼るときの要領)から巻き込みます。

これで紙が巻かれてしっかりと糊付けもされます。

おかたづけ

細かいシャグがローラーの中に残っています。ちゃんと取り除いてからしまいましょう。

出来上がり

後は取り出して出来上がりです。

いつもキセルで吸っているタバコの別の側面を感じながら喫煙を楽しんでください。

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